治療方法

広島静脈瘤デイクリニック閉院のお知らせ

広島静脈瘤デイクリニックは、2019年の開設以来、地域の患者様に寄り添い治療を続けてまいりましたが、
諸事情により、誠に勝手ながら2020年5月15日(金)を最終診療日とさせていただくことになりました。

■今後の診療について
最終診療日:2020年5月15日(金)

患者様にはご不便、ご迷惑をおかけし大変恐縮ですが、何卒ご理解をいただけますようお願い申し上げます。
また当クリニックにて静脈瘤の治療・相談をご検討いただいておりました患者様につきましては、
ご希望がございましたら「岡山下肢静脈瘤クリニック」をご紹介しますのでお気軽にお申し付け下さい。

皆様からの温かいご支援、ご愛顧に深く感謝申し上げますとともに、重ねて厚く御礼申し上げます。

広島静脈瘤デイクリニック
院長 今西 薫

血管内高周波治療

静脈瘤治療の流れが劇的に変化

広島静脈瘤デイクリニックで採用している「血管内高周波治療」は、下肢静脈瘤の治療の中でも「切らない下肢静脈瘤治療」を可能とした方法として、多くの方にご支持をいただいております。しかも、2011年から健康保険が適応されたことにより、自己負担金額が大幅に減り、さらにお試しいただきやすくなりました。

血管内高周波治療

「血管内高周波治療」は、下肢静脈瘤が発症している血管の内側にカテーテル(細い棒状の医療器具)を挿入し、高周波で逆流している静脈を塞いで治療を行います。

これまで主流だった、悪い血管を切開して引き抜く「ストリッピング手術」に比べて、身体の負担を大幅に減らすことができる低侵襲な治療であり、縫合の必要がなく、治療時間も30分程度と短いのが特徴です。血管の瘤(こぶ)、足のだるさ、むくみ、足がつる症状などを無理なく改善することができ、傷口が小さいため、副作用などの心配もございません。

昨今では、レーザー治療よりも高周波による治療のほうが、術後に関しては痛みや腫れが少ないと言われているため、広島静脈瘤デイクリニックでは高周波による治療をおすすめしています。

血管内高周波治療のイメージ

硬化療法

「硬化治療」は身体に負担が少ない下肢静脈瘤治療

身体に負担が少ない下肢静脈瘤の治療方法として代表的なのが「硬化治療」です。この治療方法は、皮膚に網目状または蜘蛛の巣状に見える中程度まで進行した静脈瘤や、高周波による治療やレーザー治療の対象とならない静脈瘤、皮膚から透けて見える程度のごく細い静脈瘤などに適応されます。

硬化療法

「硬化治療」は「洗浄性硬化剤(ポリドカノール)」と呼ばれる薬剤を注射器で注入して、血管を潰し、退化させる治療方法で、非常に細い針を利用して注入を行います。薬剤自体がもともと局所麻酔として開発されたものであるため、痛みがほとんど発生しないという特徴があり、身体への負担も最小限で済みます。

また、治療時間も10分程度で完了することができ、受診の当日に治療を行い、日帰りが可能であるため、手軽に下肢静脈瘤治療をお受けいただくことが可能です。

硬化療法のイメージ

弾性ストッキング

下肢静脈瘤治療を日常的にサポートできる医療用の「弾性ストッキング」

医療用の弾性ストッキング

「弾性ストッキング」は、医療用の下肢静脈瘤治療ストッキングであり、高周波およびレーザーを用いた治療が難しい場合や、下肢静脈瘤の血管にみられる症状が軽度である場合、ふくらはぎなどの足のむくみを改善したい場合などに使用します。

スタブ・アバルジョン法

瘤(こぶ)の症状を確実に改善したい方に適応する「スタブ・アバルジョン法」

スタブ・アバルジョン法

下肢静脈瘤治療の術後、半年以上が経過した場合でも消えることなく残ってしまうような大きな瘤(こぶ)の症状に対して、併用することで効果を発揮するのが「スタブ・アバルジョン法(Stab avulsion)」と呼ばれる治療方法です。

この方法では、1〜3ミリ程度の切開部分から瘤(こぶ)を直接切開して取り除くため、縫う必要がなく、体への負担も最小限で済むのがメリットです。また、術後1年以上が経過すれば、切除部分もほとんど傷跡が残らないという特徴があります。

ストリッピング手術(静脈抜去術)

これまでの下肢静脈瘤の治療方法でスタンダードだったのが「ストリッピング手術(静脈抜去術)」と呼ばれるものです。この施術は、静脈瘤となった血管を切開して抜き取るという方法であり、血管だけでなく周囲の組織にもダメージを与えてしまい、術後の痛み・腫れが強いため、入院治療が必要であるというデメリットがありました。

現在でも、逆流している静脈瘤が特に大きい場合や、太もも付け根の付近に嚢状の変化がある場合、血管が著しく蛇行してしまっている場合などは、「ストリッピング手術」を適応せざるを得ないことがあります。

ただし、基本的には、広島静脈瘤デイクリニックでは、低侵襲かつ身体への負担が少ない「血管内高周波治療」をおすすめしております。

当院における高周波治療の麻酔

「痛みを感じない治療」を実現するための麻酔をご用意

当院では、患者様にできる限り負担をかけない治療を行うために、痛みを感じない治療を実現するため、「血管内焼灼術」を行う際には、局所麻酔と静脈麻酔(点滴によって麻酔薬を投与する方法)をご用意しております。
これらの麻酔を併用することにより、施術時間は静かな眠りの間に過ぎ、痛みを感じることなく施術を完了することができます。

治療の流れ

治療の流れのイメージ